「香りの職人」であり続けるためのこだわり
1976年、ラルチザン パフューマーは調香師Jean Laporteによってパリに生まれた。フランスのパルファンの伝統を重んじつつも、洗練され、斬新な香りの数々、
DRÖLE DE ROSE/お茶目なバラ, LA CHASSE AUX PAPILLONS/ちょうちょを捕まえて、TEA
FOR TWO/ふたりのためのお茶などそのネーミングの背後に存在する香りのストーリーにイマジネーションをかきたてられる。
トータル40種類もの独創性に満ち溢れたパルファンから自分のスタイルや今の思いにあった香りを選ぶことができる。しっかりとした重みを感じる、シンプルだがしっとりと手に馴染む八角形のフラコンに詰められた「香りの職人（L'artisan
Parfumeur）」の香り。すべての生産はフランス国内で行われている。そして、フランス南西のローズの畑、ロゼールのナルシス（水仙）の畑、国を越えスペイン、チュニジアなど原料は各所にある自社の畑で栽培されたものを
もちい、常に高い品質を維持するよう心がけられている。 さらに、香料はもとより、アルコールにいたるまで、基本的に天然の植物から抽出した材料を使用している。
自然界に存在しない香りを表現する際にも、いかにそれらを天然の素材を使って再現するかという試みを続けているという。その高い芸術性、こだわりと科学を融合したものがラルチザンパフューマーの香りとして現在フランスはもとより世界各国で愛されている。
ラルチザン パフューマーの香りはひとつの素材がテーマのものが多い。
例えば、創立時からのロングセラー、MÜRE ET MUSCは日本ではあまり馴染みがないが、野生のMûre（ブラックベリー）の香りをテーマにしたパルファン。ひとつのテーマの中に複雑に構成された独創的なノートが広がる。
 |
 |
左：1978年に最初のparfumとして調香師 "Jean
Laporte" によって創られたMÜRE ET MUSC
トップノート：シトロン、バジル
ミドルノート：ブラックベリー、レッドフルーツ
ラストノート：ムスク、オークモス |
男性用女性用とあえてわけることをせず、ユニセックスではあるが、個性的な香りの数々は、他の人と同じ香りでは飽き足らず、自分の香りを探している人々の支持を受けているそうだ。男性にも人気が高い。
自らを「パルファンメゾン」と位置付けた創立時のこだわりが、他のファッションブランド系の香水とは一線を画する。
|
 |
L'Artisan ParfumeurのLouvre Carrousel/
ルーヴル・カルーセル店は閉店いたしました。お近くのこちらをご利用ください。
Louvre ルーヴル店
2, rue de l'Amiral de Coligny
75001 PARIS
TEL: +33 (0)1 44 88 27 50
営業日 月-土 10:00-19:00
Metro: M1 Louvre-Rivoli
|
|
|
|
香料の原産地や収穫年を限定してクリエイトされるミラクルなコレクション"マティエールプルミエール"。
IRIS PALLIDA 2007/イリス パリーダはイタリアのトスカーナ地方のアイリスを使ったパルファン。
その複雑なコンポジションは、身につける人によって微妙に変化をみせる。
数量限定、ナンバリングされたフラコンが木箱に入っているとびきり贅沢な究極の１本。
暮らしの中の香りにもパルファンメゾンらしさが
ラルチザン パフューマーの香りのフィロソフィーは身に纏うパルファンを核に、部屋の香りを演出するキャンドルやルームフレグランス、ボディケアラインにも展開されている。それらにも、独自のエスプリと技術が見てとれる。
ボディケアアイテムJATAMANSIシリーズは100%ナチュラルで フランスのコスメビオの認定を受けている。
贅沢な香りのリラックス効果で身も心もを健やかに。
また今期発売された話題のディフューザー"CHEZ MOI"はコンテンポラリーなデザイン。
斬新なアイデアと技術で、生活環境の中での香りの活用について提案している。
イタリアのブランド、ボッテガ・ヴェネタとのコラボレーションでは、エレガントで洗練されたイタリアの香り3種類が誕生した。
|
